フリー音源だけでEDMを作ろう Part 3 ~シンセの扱い方からグルーヴ地帯打ち込みまで~
前々回→フリー音源だけでEDMを作ろう Part 1 ~フリー音源紹介編~
前回→フリー音源だけでEDMを作ろう Part 2 ~シンセの扱い方からサビ打ち込みまで~
今回はグルーヴ部分を作っていきます。EDMの中で一番ぐちゃぐちゃして音がよくわからない部分です。
早速分析していきましょう。
ワブルベース
Synth1を使って作っています。バリバリ系のワブルです。
作り方が分からない人はこの画像を見てパラメータを調整してください。
打ち込み例
この曲の場合はLFOだけをいじってウネウネさせています。ここは特にこだわっていないので適当です。割と適当でも何とかなる
音量調整をしないと耳が死ぬので注意です。
いい感じにうなってますね。LFOを適当に動かせば割とそれらしくできてしまいます。
ベース
全開のアレを使いまわしました。コードは合わせてね。
打ち込み例
結局これが一番安定するんですよね。
キュポポポ↑キュポポポ↑
こいつを打ち込みましょう。後半の装飾として使うやり方が一般的だと思っています。
打ち込み例
前回の発展形みたいな感じですね。コードだけ合わせて割とキュポキュポ言わせとけばいけるような気がします。
メロディー
メロディーに関しては前回とは真逆で、ワブルを立たせつつ、みたいなポジションで活躍してもらいます。
ワブルのところは賑やかにするんですが、メロディーがはっきりしているところはシンプルに目立たせる感じで、二小節目と四小節目だけに配置してみました。
ダブステップの唯一のメロディー要因なので、BUMPにあわせつつインパクトの出そうな感じにしました。
ここのドラムは出来る限りシンプルにした方がメロディーが際立つでしょう。
すごいEDMらしくできた気がします。
ドラムとあわせてみた
めちゃくちゃうねってますね。ワブル→キュポポポ→メロの順に展開させてみました。
これでフリー音源だけでEDMを作ろうの全講座が終了しました。
上級者が見たら「全然ちがうじゃねぇか!」と言われるかもしれません。
これは僕個人がDTMをやっているうちに身に着けた知識なので、王道の作り方ではないかもしれません。しかし参考程度にでもなれば幸いです。
それでは良いDTMライフを。