もし歌い手さんがMixを依頼するときに、これだけは最低限気をつけて欲しい事
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以前、歌い手さんからMixを頼まれた時に放り込まれた環境が過去最悪だったので、コレを期に、もしも歌い手さんがMixを依頼するときにこれだけは最低限気をつけて欲しい事をまとめてみます。
ファイル名・拡張子に気をつける。
件の時に送られてきたファイル名の中に『20110910_1123.m4a』のようなものが結構含まれていました。
何故コレがダメなのか。
- 何処のボーカルなのか一目で分からない
- .m4a形式に対応しているDAWは少なく、Mixを始めようとしても大量の変換作業が必要
拡張子はまだいいのですが、ファイル名が分からないと一回一回ファイルを開いて歌詞を確認しなければいけないので、かなり骨が折れますし、モチベーションも下がります。
大量にボーカルを録った場合はZip等にまとめて送る。
僕は以前なんと50近くのボーカル素材を一つ一つ別のメールで送られてきたことがあります。
「は?」と思いましたね。上記のようにファイル名も設定していないファイルが50ほど、それも別々に送信されてきました。
向こうの言い訳はZipを作れなかったとのことでしたが、言ってやりたい。
「ggrks」
と。
録音環境はクリアに。
iPhoneとかで録音してる人とか多そうですね。いや別にいいんですよ、iPhoneで録音したって。ただ音が籠もりまくってるのは本当にやめてくれと言いたい。
その時は大人数のいわゆる合唱のMixで、全員の声を同じ場所に集めるわけにはいかないのでパンを振って自然に聞こえるようにしていました。
するとそこに突然の籠もり音源ですよ。それが何十個と別々のファイルに分かれてやって来ました。
EQで整形しようにも高音が無駄にシャリシャリしているために直しきれず、更には全員の録音状況がバラバラなためMixとして破綻してしまい、結局OKは貰えたものの自分では満足のいくMixにはなりませんでした。実際リスナーさんにそのような指摘も受けました。
ピッチをできるだけ外さない。
もし、『情熱的だけど音が外れまくっている音源』と『平坦だけど音がピッタリ合っている音源』の2つがあったとしたらあなたはどちらの音源をMixしたいと思いますか?僕は後者です。
歌っている以上正確に歌うのは当然という見解も有りますが、まあ個人でやっているのだから仕方がない、そう僕は思います。ですが、それを人にMixして貰うとしたらかなり失礼に当たるのではないでしょうか?
Mix作業というのは音のバランス確認から何から何まで、最低でも50回ほどは断片的にですが聞き返します。その後確認のために10回以上全体を聞き返します。
もしも何十回と聞き返す歌が下手だったらどうでしょうか。段々と辛くなってくるはずです。
歌が下手だけれど投稿したいと思うなら、先にその旨を伝えておいたほうがいいでしょう。
ファイル抜けは絶対にしてはいけない。
以前こんなことがありました。
とある歌い手さんのMixを担当したとこの事です。Mix作業も着々と進み、最後の大サビが近くなった時にサビ以降のファイルがほとんど無いことに気づいたのです。
すぐに連絡しましたが、最初はもう一度確認してみてくれの一点張りで、ようやく確認して貰った所、「見つからなかったから今ある素材でなんとかしてくれ」とのこと。
どうしろと。
幸い一番の歌詞とそこの大サビの歌詞が一致していたので、ソフトを使いピッチ変更を施してなんとかしましたが他にもファイルが足りなくてどうにかこうにか誤魔化して完成させました。
メールの対応は迅速に。
作業中に質問のメールを送って「ちょっと待ってください」と返信が来たと思ったらそれ以降翌日まで連絡が来なかったことがありました。
半ギレになりながら作業を進めました。ホントやめてください。
お互いに失礼のない対応を。
今までも当たり前のことを書いてきましたが、今回は特に当たり前です。体操くらい当たり前です。
こっちが敬語で文章を書いているのに相手側は一言で返してくる+顔文字付き、という初対面であり得ないことをされたことがありました。
嘘だろと思いつつMixを完成させ報告をした所、名前を間違って覚えられていたらしくそのことを指摘しました。
するとどうでしょう。大草原が帰ってきましたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
人の名前間違えといて草生やすとかホント笑えないから。
苦労したMixも『ありがとうございます(^^ゞ』的なことを書かれて呆気無く終了。ちなみに依頼されてから納品までの締め切りは2日もなく、ファイルは1日遅れて届いたときのこと。この時ばかりは本当に脱力しました。
こちらもやらせて頂いている、という意識でいますので、やって頂いているということを忘れないようにしましょう。
まとめ
ファイル名・拡張子に気をつける。
大量にボーカルを録った場合はZip等にまとめて送る。
録音環境はクリアに。
ピッチをできるだけ外さない。
ファイル抜けは絶対にしてはいけない。
メールの対応は迅速に。
お互いに失礼のない対応を。
上記のことを守って下さい。特に失礼のない対応というのはお互いがお互いのためにしていくことですので気をつけましょう。