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誰も知らないフリー音源を探す旅

【無料バ美肉】フリーソフトだけで配信でボイチェンをしてみる

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お久しぶりです。youmiです。備忘録として配信でバ美肉する方法を置いておきます。

 

というわけで、必要なものは2つ。

ボイチェンソフトはここではKeroveeを使用していますが、シェアウェアを利用したほうが圧倒的に高品質になります。

VSTのインストールやソフトのインストールはすでに終わっていること前提で進めます。

 

Voicemeet Banana設定編

Voicemeet Bananaを起動すると以下のような画面になるので、まずは使用するオーディオインターフェースを右上の「A1」を押して選択します。

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次に、「HARDWARE INPUT」にマイクインに利用するチャンネルを指定し、自分で聞きたい音に「A1」を、配信に乗せたいインプットに「B2」を指定します。

その際に「VIRTUAL INPUTS」のAUXの部分も同じように設定してください。

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その設定が終わったら他のソフトにセンドできるように設定します。

「Menu」から「System Setting / Options...」を選択して出てきた画面の「Buffering ASIO」の値を128以下、「PATCH INSERT」のin 1をステレオで指定しておいてください。

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Voicemeet Bananaの設定はこれで終了です。次にREAPERの設定に移ります。

 

REAPER設定編

「Option/Setting」の中の「Audio/Device」の項目を以下のように変更します。

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それができたら適応させてOKを押します。

 

次にトラックを作成します。

左の欄で右クリックをして「Insert New Track」を選択します。Ctrl+Tでも作成できます。

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作成できたトラック上のミキサーのFXを選択すると、以下の画面になりますので、目的のプラグインを選択してください。

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エフェクトを挿せたらRecボタンを押してレコーディングモードにすると音が入ります。

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今回紹介した方法はあまりスマートとは言えませんし、突貫工事で仕上げたルーティングなので改善の余地はあると思います。

REAPERをお使いのDAWに変更しても問題ありませんし、In、Outのルーティングが自由にできればそれで問題ありません。