【ガジェットレビュー】コスパ最高なBluetoothスピーカー『Willnorn SoundPlus』を使い倒してみた
料理をするときにキッチンで音楽を聴きたくてずっとBluetoothスピーカーの購入を検討していました。
Amazonで見てみると、AnkerのSoundcoreがベストセラー。買おうか迷いましたがサイズがそこそこあったので却下。
今回条件に挙げたのが
- 小さくてステレオであること
- そこそこ軽量であること
- 音が安っぽすぎないこと
- バッテリーが12時間以上持つこと
- 4000円以下であること
でした。まあそんな都合のいいデバイスがあるわけもなく、無難にSoundCore買いましょかポチ〜、としかけていたところでこちらを発見しました。
WillnornSoundPlus
明らかにAnker SoundCoreを意識しているネーミングですが、それよりも小さく、そして安い。早速カートの中のもの(自粛)を削除しこちらを購入しました。
なんとこのスピーカー、バッテリーが24時間も持つのです。ここまでSoundCoreに対抗してくるとは…!
AmazonPrimeというのは便利なものです。私がポチってから翌日の夜に届きました。
開封の儀
- スピーカー本体
- AUXケーブル(オス+オス)
- マイクロUSBケーブル
- ユーザーマニュアル
なんとなくケーブルと比較してもらえればわかるかと思いますが、かなり小型なスピーカーなのが見て取れます。
上部のコントロールボタンも見やすく、水滴の付く現場での仕様が想定されているスピーカーなのでここまでボタンが大きく押しやすいのはかなりGood。
マイクロSDを挿入すればそのまま音楽プレーヤーとしても利用することができる優れもの。スマホが普及している現代で利用する理由は正直ないと思いますが、スマホが利用できないシーンや、SDケースとして利用するのもありだと思います。
大きさの比較はこのようになっています。上のボトルが500mlですから、かなり小型なのが見て取れます。カバンの中に入れてもかなりコンパクトにまとまりますし、カバンが膨らまないので持ち運びに重宝しています。
音質
Willnornの音質ですが、出音に関しては
高音 ★★★☆☆
中音 ★★★★☆
低音 ★★★★☆
という印象です。
中音が一番よくでていて、それを低音が支えているイメージ。まだ使用し始めて一週間も経っていないのでエイジングも全然進んでいませんが、高音が弱いといえど決して「こもりすぎ」と言う印象を受けることはありません。
解像度はこのサイズのスピーカーですから残念ながら「音楽鑑賞」というレベルに達することはできません。
更に言えば、スピーカー同士が近すぎるせいもあってステレオ感もパンを振り切った音楽でないと感じることができません。
しかし、低音がどっしり構えているので間違いなくスマホで聴いているときに起こった「キンキンする高音」や「うるさい中音域」という非音楽的要素がアウトドアで使用することを考えたら許容範囲に収まっています。
音質面では決して絶賛とまではいきませんが、正直3,500円でこの音質なら文句はありません。DTMerでもPCで作った曲の確認に気軽に使うことのできるクオリティだと思いますし、ペアリングもスムーズ。
なによりコンパクトで場所を取らないために台所、アウトドア、防水機能も備わっているため風呂場でも使うことができます。
このスピーカーの一番の魅力は取り回しの良さです。バッテリーも24時間持ちますし、私はここまで小型で低音が出ているBlutoothスピーカーを他に知りません。
ということで、このスピーカーをおすすめする人は以下の通り。
- 野外で気軽に音楽をスマホ以上の音質で聞きたい
- しかし大きいスピーカーでカバンをパンパンにしたくない
- 充電が面倒くさい
Anker SoundCore ポータブル Bluetooth4.0 スピーカー 24時間連続再生可能【デュアルドライバー / ワイヤレススピーカー / 内蔵マイク搭載】(ブラック) A3102011
- 出版社/メーカー: Anker
- メディア: エレクトロニクス
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