音楽家、DTMerとしてEvernoteを有効活用する方法
こんにちは、最近色々とシンプルになりつつあります。
さて、以前Evernoteを自分がどのように活用しているかをご紹介しましたが、自分の本業は作編曲、すなわち音楽家(アマ)であるわけです。
前回の記事を見られた方の中には「DTMに活用できねぇじゃねーか」と思われた方もいるかとおもいますので、今回はEvernoteを自分が音楽方面でどう活用しているかという事例を紹介したいと思います。
依頼の管理
定番だよね
最近チラホラと曲を作ってほしいという旨の依頼が舞い込んでくるようになりました。ありがたいことです。
そうでなくても、自発的にコンピに参加したり、作品を作ったり、等精力的に活動されている人も多いと思います。
同時並行で曲を進めていると、アルバムのコンセプトや概要を忘れてしまうことが出てきます。いちいちツイートを遡ってURLを開いて…なんてことをしていると作業効率も上がりませんし、集中力がそこで途絶えてしまいます。
そこで、自分はEvernote内に「依頼・案件」というスタックを作ってその中にリマインダーとともに収納しています。
重要なのは「リマインダーを設定できる」というところ。
締め切りを指定するだけならGoogleカレンダーでもできますし、概要をメモしておくだけならメモ帳でも十分です。
しかしGoogleカレンダーがいくら便利とはいえ、リマインダーに概要を記入しておくことができないんですよね。残念。
Evernoteにしまっておけば案件の概要とともに締切の通知まで来るので、締め切りを落とすことが少なくなります。
「進捗どうですか」「進捗ダメです」といった伝統的な会話が失われていくわけです。いいことですね。
メロディーのメモ
これが出来たらアマでも音楽家名乗れるんじゃないですかね。
Evernoteには「録音」という機能が備わっています。これがEvernoteがただのメモサービスでない所以です。
端的に言ってしまえば、これを利用して出先で思いついたメロディをメモすることが出来ます。歌いましょう。
いいメロディとは一期一会ですから、いちいちモバイルDAWを起動して、打ち込んで、とやっているうちに段々と薄れていってしまうのです。そこで思いついた瞬間に人気のないところに行って歌ってしまえば、後から打ち込んだ時に完璧に再現することができるということです。
Evernoteの容量的にプレミアムアカウントにしなければキツいということが欠点ですが10曲分程度なら大丈夫です。プレミアムはモレスキンに付いてきます。
基本的に自分が音楽関係でEvernoteを活用するのは上記の2つです。更に画期的な使い方があれば是非@youym014までご一報ください。