【レビュー】月額$7.99で100サンプル利用可能なSpliceに今更加入してみた!使い勝手や感想など
過去記事で紹介したSplice Soundsに今更ながら加入してみました。感想などを書いていきたいと思います。
加入した理由
最近趣味で歌物の曲を作ろうと思ったのですが、なかなかいい素材が見つからず、見つかっても高いサンプルパックの一部だったりと困ることが増えてきました。
何かないかと考えているうちにたどり着いたのがSplice Soundsです。
使ってみた感想
全体を見て
まず使ってみて思うのは”かなり画期的”ということです。
サンプル一つあたりの単価で考えると高くなりますが、買う必要のない高価なパックを全て購入して一つしか利用しないというのはそれこそ勿体無い話です。
サンプル1つ単位で購入できるのはフリー音源を落としている感覚で、かなり利用の敷居が下がったという感じがします。
基本的な品揃えはSonicwireにあるサンプルは大体揃っているというのもかなりいい印象ですね。
プリセットも購入できる
驚いたのが、このSplice Soundsはサンプルパックだけでなくプリセットも購入することができるという点。
もちろんプリセットも1点から購入することができます。
プリセットを購入するには3クレジット消費します。私は月額約940円で100クレジット(1サンプル/1クレジット)のプランに加入しているので月に最大で33個のプリセットを利用できる計算になります。
このシステムはかなり便利です。音作りの面等なDubstepや最新サウンドが必要とされるFuture Bass系を専門外のコンポーザーが取り込むときにすぐに理想形の音を入手することができます。劇伴作家さんなどはかなり助かりそうですね。
マイナス点
Spliceは素晴らしいサービスですが、少々使いづらい点もあります。
私はVivaldiというブラウザを利用しているのですが、このブラウザではサンプルのダウンロードができません。Safariならできるのですが、かといってSafariではプリセットのダウンロードができません。私の環境のみで起こっているのかもしれません。
しかしVivaldiにはChromiumを搭載しているのでChromiumベースのChromeやOperaではこの現象が起こる場合があります。
このようにサンプルを管理する専用のブラウザもあるのですが、こちらでは検索結果がヒットしたりしなかったりといまいち信用できません。
しかし、ブラウザを切り替えなければいけないというデメリットはありつつも特に不便に感じている点はありません。
加入をオススメしたい人
- 理想の音色のパーカッション・ドラムがなかなか見つからない人
- サンプルパックは高すぎると思っている人
- 音作りが苦手な人
- すぐにぴったりの音色を曲に当てたい人
Spliceはダウンロードしたサンプルを永続で使用することができるので、サービスを解約しても利用を続けることができるというのもいい点です。
月100クレジットの最安プランは月$7.99(900円程度)〜なので1000円かからずに始めることができます。サンプルパックを一つ購入すると考えるとかなり格安です。
Sonicwireにあるパックが大体あるのでほとんど素材に困ることはありません。
14日トライアル期間もあるのでその際に検討してみるのもいいでしょう。
関連:Splice
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